好きな作家さんの本を続けて読みました♪
最近寒暖の差や気圧差が激しく、体調が落ち着かないのでそんな時は読書です!お布団の中でも読めますからっ@w@ノ


文庫化になってやっと読めました。

いつも感心するほど正直に明瞭に出された、女友達関係、女性心理に加えて、母娘関係や母親心理についても深く触れた内容で、男性の出番がほとんどありません(笑)
でも結局中心に回っているのは男性の存在もある・・・というのも面白いです。

いい意味でも悪い意味でも「女らしさ」が絡んでくる作品の中、「翠」の存在もすごく対照的で好感もてました。

女性心理には疎い(笑)ため、興味深く読みましたが、うすら怖さも若干感じました・・・



進研ゼミに掲載された小説2作と小説宝石に掲載された小説1作の短篇集。
児童文学の部類のようで、「中学生から」という表記があり、登場人物も中・高校生なので、いつもの辻村さんの作品とは違ってライトノベルのような感じで楽に読めます。

重い心理部分も今回は中高生の思春期の気持ちがメインですが、女友達に一度は思ったものの口に出せなかったり罪悪感を抱いた気持ち、疑惑なども盛り込んであって、中学生の頃読んでいたらとても救われただろうなと思います。

いつもよりはライトですが、やはり当人にとってはすごく重大な事。大人になったら「そんなことで悩んでるの」って事も、当時の気持ちで悩みながら読めたのは、やっぱり辻村さんが人間をよく見て感じているからじゃないかなあと思います。

今回も作中にいろんな本、小説の話題も出てきて、ほんとに友達と、好きな本の話をしているときのような気分でそれはそれはいつも楽しいのです(〃▽〃)