入院中の古書店の店主の内気な女性と、とある縁から古書店のバイトをすることになった主人公のお話です。
事件手帖・・・というものの、殺人事件があったり探偵っぽいことをするわけではなく、日常の行き違いや人間をとりまく事柄なので事件としては大事件ではないのですが・・・・主人公から聞いた話をつなげて推理する女性が探偵さんっぽいといえば探偵さんっぽいです。

第一話 夏目漱石「漱石全集:新書版」(岩波書店)
第二話 小山清「落穂拾ひ・聖アンデルセン」(新潮文庫)
第三話 ヴィノグラードフ・クジミン「論理学入門」(青木文庫)
第四話 太宰治「晩年」(砂小屋書房)

というように、各話で書籍に関連するお話になっていて、その本の内容になぞらえたエピソードがあったり、初版発行のエピソードやその出版社に関することだったり・・・

作品としての本・・というより、その出版社が出したその本現品と、その現品を愛する人々のお話という感じになっています。
もちろん、ちゃんと内容に関する記述もあり、「読んでみたい@w@」と思うような流れなのでした♪

三話に出てくる坂口さんの奥様、坂口しのぶさん・・・・
大竹しのぶさんのお姿で脳内再生されるのですが、キャラのお名前も同じなのですが・・・もしかしてモデルは・・・@w@!?


お話自体に関するものといえばコミックですが、
図書館の主 1 (芳文社コミックス)図書館の主 1 (芳文社コミックス)

も楽しかったです♪